第六代
第六代
釈教意ハ前住敬伝の嫡子にして、
大阪の寺に於て河州志紀郡太田村
太田善宗の女を嚢りて三男あり、
第一男子了伝即七世の法務これ
なり、初め了伝大阪に住し、後半町村
に復帰す、第二男子誓存河州太田
村の寺を住持す、第三男子教伝ハ
兄了伝没後八世の法務を承嗣く、
既にして教意晩年の頃大阪の住
職を長男了伝に譲りて、躬わ半町
村に在し、法義ますます盛大にして、
終に万治元戊戌年十月二十日帰寂
《トップページ》
《初代》
《第二代》
《第三代》
《第四代》
《第五代》
《第七代》
