現在天皇は皇居に住んでおられますが、警備はどのようになっている
のでしょうか。
こんな心配は日本人であれば、誰もしないと思います。二重橋の前の
広場には、40年前に一度行った記憶はありますが、門の側まで行った
ことはありません。勿論、警備員は居られるのでしょうね。
　皇居の周囲は回ったことはありませんが、確か、堀はあるのでしょう
ね。　あの堀は深いのでしょうか。幅はどれぐらいあるのでしょうか。　
私の能力でしたら、渡ることは不可能ですが、訓練されたものであれ
ば、道具なしで、侵入出来るでしょう。侵入した途端に、防犯ベルが鳴
るのでしょう。しかし、警備員は何人いるのでしょう。
10人で一斉に侵入したら侵入は可能でしょうか。　警備の担当は、宮
内庁でしょうか。警察でしょうか。近衛兵のような人は居られるのでしょ
うか。
　イギリスでは、近衛兵(?) が門の前を行き来しているのが有名です
ね。

　私だけではなく、どなたも天皇を守る人は誰なのか、システムはどの
ようになっているのか知ろうとはしません。
　しかし、天皇皇后陛下が、外出される時は、その警備は厳しいです
ね。　どうして厳しいかと云いますと、可能性があるからだと思います。
　では、どうして、皇居では可能性が少なくて、訪問された所では可能
性が高くなるのかと云うことになります。
　例えば、東京1200万人、鳥取60万人とします。　東京は、鳥取県の
20倍の警備をするでしょうか。
　その警備態勢を誰が決めるのでしょうか。

　私は2000年来の歴史が決めると考えています。

タイトルは【天皇家の軍隊】です。警備について説明できる人は居られ
るのでしょうが、軍隊はあるのかとなりますと、説明できる人は居られ
ないと思います。

　これは現在の話ですが、例えば、2000年前の神武天皇の軍隊は、
どのようなものであったのかという問いに答えられる専門家は居られ
ないと思います。

日本では、はじめから軍隊を準備しておいて、他国に攻めるという考
え方は無かったのではないかと想像しています。　その辺りが、お人
好しというか、幼稚というかの国民性ではと・・・・。

こんな疑問を抱きながら、少しずつ考えてみようと思います。