天智天皇が、なかなか、天皇になれなかったのは、誰かが邪魔をし
たからだと書いて、その証拠を見つけようとしました。
　誰が邪魔をしたのかと云いますと、中臣鎌子だと推理していまし
た。推古天皇以来、続く女性の天皇は、傀儡政権を樹立するため
に、続けられたことである。これは、ほぼ、間違いないように思えてき
ました。
　このことは、蘇我一族が、行ってきたことでしたが、あっという間
に、中臣鎌子と中大兄皇子によって、倒されてしまいました。
　これは、唐の指令によるものではないかと推理していました。まだ
まだ、この推理を証明する事象は調べていません。
　蘇我一族を倒し、それでも中大兄皇子は、天皇になることは出来
ませんでした。この時点で、中大兄皇子を抑えることができる者は、
中臣鎌子しか居りません。しかし、中臣鎌子は、病死します。(ある情
報では落馬もあります)。そして、藤原鎌足という名前を貰ったことに
なっています。
　これが本当のことである証拠は、どこにもありません。
私は、藤原鎌足の長男は、中国の捕虜になっていたのではないかと
推理しています。
日本書紀には書かれていませんが、藤原鎌足は、半分ぐらいは、中
国の意向に従っていたのではないかと考えています。
　勿論、そのようなことは、どこにも書いていませんが、645年以降に
は、その傾向が強くなったのではないかと考えています。ところが、
藤原鎌足の力が、強くなり、中国の言うことを聞かなくなったのでは
ないかと、推理しています。
　その挙句、藤原鎌足も暗殺されたのではないかと推理しています。

　このように推理ばかりを重ねるようでは、お話になりませんので、こ
ちらの方向からの検討はあきらめました。

以前から、気になっていたところが、前回に書きました「それこそ、そ
の根拠は、11月10日の記事になります。
この記事は、17日、19日の記事と11月23日の間に書かれています。

今回書くつもりでしたが、前置きが長くなりましたので、またもや、次
回にします。

11月10日の記事です。読んで頂ければ、皆さんで、いろいろの考え
方が出来ると思います。