開化天皇　　　大海媛　

　　‖ 　　‖─―――─――八坂入彦命─八坂入姫命　　　　　　　　　　　　　　　　 　　
　 ‖───┐ ‖ ‖─―― 成務天皇　

　　‖　　　　｜　‖　　日葉酢媛命　　　　　　　 　　‖　

伊香色謎命└崇神天皇　　‖────―――――景行天皇

　　　　　　　 　‖───垂仁天皇　 　‖────日本武尊

　　　　　　 　御間城姫　　　　　　 　播磨稲日大郎姫

 皇后・　御間城姫 みまきひめ

　妃・　　遠津年魚眼眼妙媛、

　妃・　　大海媛  

皇子女

�@木の国造の荒河戸弁(ｱﾗｶﾜﾄﾍﾞ)の女の遠津年魚目目微比売(ﾄｵﾂｱﾕﾒﾒﾏｸﾜｼﾋﾒ)と結婚して
産まれたのが、豊木入日子命(ﾄﾖｷｲﾘﾋｺﾉﾐｺﾄ)と豊鋤入日売命(ﾄﾖｽｷｲﾘﾋﾒﾉﾐｺﾄの二人です。

�A尾張の連の祖先である意富阿麻比売(ｵｵｱﾏﾋﾒ)と結婚して産まれたのが、大入杵命(ｵｵｲﾘ
ｷﾉﾐｺﾄ)、八坂入日子命(ﾔｻｶﾉｲﾘﾋｺﾉﾐｺﾄ)、沼名木入日売命(ﾇﾅｷｲﾘﾋﾒﾉﾐｺﾄ)、十市入日売命(ﾄｵ
ﾁﾉｲﾘﾋﾒﾉﾐｺﾄ)の四人です。

�B大毘古命(ｵｵﾋﾞｺﾉﾐｺﾄ)の女の御真津比売命(ﾐﾏﾂﾋﾒﾉﾐｺﾄ)と結婚して産まれたのが、伊玖米
入日子伊沙知命(ｲｸﾒｲﾘﾋｺｲｻﾁﾉﾐｺﾄ)、伊耶真若命(ｲｻﾞﾉﾏﾜｶﾉﾐｺﾄ)、国片比売命(ｸﾆｶﾀﾋﾒﾉﾐｺ
ﾄ)、千千都久和比売命(ﾁﾁﾞﾂｸﾔﾏﾄﾋﾒﾉﾐｺﾄ)、伊賀比売命(ｲｶﾞﾋﾒﾉﾐｺﾄ)、倭日子命(ﾔﾏﾄﾋｺﾉﾐｺﾄ)
の六人です。この天皇の子は合わせて12人。

この伊玖米入日子伊沙知命が天下を治める事となる。 

豊木入日子命は、上毛野(かみつけの)、下毛野の君らの祖先。

豊鋤入日売命は、笠縫邑にて、天照大神を奉祀。

大入杵命は能登の臣の祖先。

倭日子命は始めて陵墓に人垣を立てている。

伊香色謎命は、物部氏の先祖大綜麻杵の女。

事件・業績

　６０年夏4月　　　　開化天皇亡くなる

元年１月１３日　　　皇太子が皇位につく

　　2月１６日　　　御間城姫を皇后に。

３年９月　　　　　　都を磯城に移す。

5年　　疫病多い

6年　　天照大神と日本大国魂神を宮中から出す

７年２月25日　　　八十万の神々をお招きして占う。

１０年９月9日　　 四道に将軍を派遣する。

　　　　 　　　　大彦命―――北陸に

　　　　　　 　　武渟川別------東海

　　　　 　　　　吉備津彦----西海

　　　　　　　 　丹波道主命―丹波

　　　　　　　　

　　　　　 　 　　埴安彦と吾田媛を討つ

１２年９月１６日 人民の戸口を調べ課役を課す。

17年　7月　1日　　船をつくるように命ずる

18年　４月１９日　　活目尊を皇太子とする。豊城命に東国を治めさせる。

62年7月　　　　　　農は国の本である。河内の狭山の田圃は水が少ないと詔す。

　　10月　　　　　　依網池を造る

　　１１月　　　　　 苅坂池・反折池を造る　　

　　12月5日　　　　崩御