ＪＲ大阪駅のホームに上ると、気分は小旅行。案内板やホームをカメラに納めていると、姫
路行き快速がほどなくしてやってきた。そのはずで、列車は15分ごとにある。
滅多に電車に乗らない私たち夫婦は大はしゃぎ。快速の速さに驚く。早すぎて、流れる景色を
まじめに見ていたら、後ろ向きに座っていた私は、車酔いとなった。
どの乗客も居眠りですのに、我々は寝る暇なしです。次々現われる景色に、目を奪われ、あ
っという間に、姫路駅到着です。普通の人は、面倒ですが、乗り換えのために陸橋を上るのが
嬉しいからおかしなものです。？？方面は３３番線ホームへのアナウンスにも驚いたりしなが
ら、姫新線のホームヘ。龍野行きの列車は既に、停車していた。
乗車した途端に、これは なんじゃと写真におさめる。(真ん中の写真に備え付けられたもの-
--- ワンマンカーなので、料金を入れる箱です。バスでは見たことがありますが、電車は初
めて)
姫路をあとにした、二両連結の列車は、｢播磨長岡｣を過ぎると、西に方向を変えます。暫くす
ると、｢余部｣を通過します。この駅は、普通は、｢あまるべ｣と読むことが多いですが、ここでは、
｢よべ｣と読みます。「大市」を過ぎると、列車は９０度右に旋回し、北上することになります。
こんなに、短い距離の間に、２度も方向を変えるということは、鉄道を敷くときに、トラブルがあ
ったのだろうなと考えたり、窓から手を出せば、木の枝に届きそうな樹木のトンネルをくぐりな
がら、列車は、どんどん山中に入っていく雰囲気は、心地よいものでした。
《本龍野》駅、到着です。姫新線は単線ですから、一号線に入った列車は、折り返し、姫路
駅に行くときは、一号線から出ることになります。(帰途、二号線ホームで待っていますと、津山
から来た
から来た
列車が入りました。当たり前ですが、理解するのに、少し時間がかかりました。)
本竜野駅になっています。『本』は、本物の本なのか、もとという意味なのか判りませんが、調
べてみましたら、山陽本線に「龍野」という駅がありました。少なくとも、この駅と区別するため
であることは、確かのようです。
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