大年神の子供を眺めます。

�@伊怒姫-----神活須毘神の娘との間に
　大国御魂神
　韓神
　曽富理神
　白日神
　聖神

�A香用姫-と結婚して
　大香山戸臣姫

�B迦流美豆比売神-と結婚して-
　奥津日子神　　　　　　　　　　　　若山咋神
　奥津姫神　　　　　　　　　　　　　若年神
大山咋神　　　　　　　　　　　　　妹若沙那売神
庭津日神　　　　　　　　　　　　　弥豆麻岐神
阿須浪神　　　　　　　　　　　　　夏高津日神
浪比岐神　　　　　　　　　　　　　秋姫神
香山戸臣神　　　　　　　　　　　　久久年神
羽山戸神----------------------------------------若室葛根神
庭高津日神　　　　　　　　　　　　
大土神
　
迦流美豆比売神との間に生まれた１０人の子供のうち、羽山戸神に
は、８人の子供が判っています。と云うことは、１０人の子供のうち、羽
山戸神は特別なひとであったと思われますが、調べていません。

スサノオの子供のうち、三番目の人は、宇迦之御魂神です。日本書紀
では、倉稲魂尊（うがのみたまのみこと）と表記します。倉稲とかいて、
どうして(うが)とよむのか判りませんが、一般に、このように読むそうで
す。
日本書紀では本文には登場せず、神産みの第六の一書において、イザ
ナギとイザナミが飢えて気力がないときに産まれたとしている。
　
　日本書紀は古事記を参考にして作られたと推理しています。多くの場
合は、漢字を難しい漢字に書き換えています。仮に書き換えたとします
と、そうだとしますと、宇迦之御魂神を全く、関係の無い倉稲魂尊にした
かが、歴史を説解くカギになると思われます。