大林組創立１１０年記念展示会

　　　　　　　　　　 大林組創立１１０年記念展示会

　大林組に対する知識は皆目なしです。大手建設会社ということは知っています。今、会社で
記念展示会をしていると聞き、出かけました。

いろいろプラスになりましたが、最大の収穫は、大阪城の櫓の復元を夢見ている私にとって、
大阪城を復元したのが、大林組であったということです。

　この辺りから、《大阪城の櫓の復元》　に取り掛かれるな～、です。

大林組は、どんな会社というときに、いろいろの紹介の仕方がありますが、昨日の夕刊に青木
建設の破綻が報じられました。大林の人にすれば、青木建設と一緒にしてほしくないと云った
気持ちがあるかもしれませんがが、昨日の青き木建設の株価は、22円だった株価が、21円下
がって、1円になりました。

　ちなみに、大林組は、12月6日は396円です。　1996年6月に1050円で最高値、2000年3月に
298円の最低値です。

清水建設は471円、フジタは19円。

バブル崩壊後、大荒れの建設業界ですが、その中にあって、株価が、最盛期の半分で収まっ
ているのは、優秀だと思っています。

展示会は、写真・ビデオ・コンピューターからでなっています。コンピューターはのぞきませんで
したが、写真・ビデオはゆっくり、眺めてきました。日本の主だった建物・トンネルなどは、殆
ど、手がけているのが、写真で知ることが出来ます。

この展示会に行く気になったのは、この会社は、大変なときですのに、古代の建築の解明に、
お金と労力を費やしているということです。最近の話では、出雲大社の神殿です。伝えられてい
るような大きな建物があり得たかどうかの解明をされました。

会場では、未来の建築をパネルで展開されてました。私は、将来を夢見るときに、歴史を知ら
ないで夢見ることは出来ないと思います。

こんなことを考えながら、ゆっくりと展示を眺め、階上の喫茶室で、コーヒーを飲みながら、大阪
の町を眺めてきました。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成13年12月7日

　　　　　　　　　　　　　　　　　　拡大　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　拡大

　　　　　　　　
　　拡大　拡大　　　　　　　　　　　　　　　拡大