峯の塔

�@　十三重石塔　重要美術品

　　　伝　藤原不比等の墓

　　　塔身部四面に四仏の種子字

　　　基礎部銘　正面−<大勧進/永仁六戊辰三/六八願衆>1298

　　　　　　　　　　左側側面-<大工并行元>　鎌倉後期

                         逆光でうつりが悪いです。拡大図有り。

�A　万葉歌碑　九-1704　駐車場にあり。

　　　　巻九　雑歌　　献舎人皇子歌ニ首のうちの一首

　　原歌　ふさ(手偏に求める)手折　多武山霧　茂鴨　細川瀬　波驟祁留

　　　　　　　ふさ手折(たお)り　多武(たむ)　の山霧繁みかも細川の瀬に波の騒(さわ)ける

　　　舎人皇子は天武天皇の子供・日本書紀編纂の総裁・735年没。

　　　ふさ手折り　は　「多武」の枕詞。

�B　万葉歌碑　ニ-95　　　神廟拝所前

　　　巻ニ　相聞　内大臣藤原卿娶采女安見児時作歌一首

　　　　　　　　　　（内大臣藤原卿うぬめヤスミコを娶りし時に作った歌）　

　　　　　　　吾者毛也　安見児得有　皆人乃　得難尓為云　安見児衣多利

　　　　　　　　吾はもや　安見児得たり皆人の　得かてにすといふ安見児得たり

トップへ

戻る